大腸内視鏡検査にも盲点があります
大腸内視鏡検査は100%ではない!
大腸内視鏡検査はあらゆる大腸検査の中でも一番高精度な検査ができる唯一の方法です。
それは直接、大腸内部の病変部を内視鏡カメラで確認できるからです。
他の方法では血液からや画像などの間接的な情報だから細部に渡る観察が不可能です。
しかしこの大腸内視鏡検査でも見逃す場合があるのです。人間の目で見る限り、やはり限界があるのです。
1.5メートルの大腸の中身に無数のヒダや下剤でも内部に残った大便があった場合、それらのかげに5ミリ以下の
ポリープを見逃すこともありうるわけです。見逃した後で万一、癌が発症していて気がついたら
手遅れになってしまうことも運が悪いと起こりうるのです。